ドライバーであるのなら、あおり運転の対策を心得ておくべきでしょう。
そこで、この記事では、私がオススメするあおり運転の対策について、紹介をしていきます。
運転に集中する
「運転中は絶対に集中力を保つ!」と、肝に銘じるようにしてください。
運転中は、1秒の気の緩みが、事故につながりかねません。
ましてや、気が緩んでいるときに、あおり運転に遭ってしまったら、事故になる恐れが高まるでしょう。
免許を取得してすぐの頃は、かなり集中をして運転してましたよね。
その頃の集中力を思い出すことが大切だと言えるでしょう。
また、体調などが悪くて「集中できない」と思ったら、必ず運転はしないようにしてください。
他車を挑発するような行為をしない
運転中は、予期せぬことが起こるものです。
例えば、「他車が割り込んできてイライラした」という経験を持っている人は、多いのではないでしょうか。
しかし、ここで他車を挑発するような行為をしては、絶対にいけません。
あなたが挑発した車の運転手が未熟な性格である場合、嫌がらせ(あおり運転)をしてくる可能性は大いにありますよ。
例えば、他車に割り込まれたとしても、集中力を切らさずに、平常心を保って運転を続けることが大切なのです。
「あおり運転に遭ったとき」を想定し、「どうすべきか」を考える
自分が気をつけていても、あおり運転に遭うことはあります。
従って、「あおり運転に遭ったとき」を想定し、「どうすべきか」を考えておくことが大切になります。
「後ろから車幅を詰められている状態が続いたら、道を譲って危険を回避する」といった具合にですね。
「後ろから車幅を詰められる」「前から不要な急ブレーキをかけられる」など、あおり運転にも様々なパターンがあります。
必ず、様々なパターンのあおり運転を想定して、パターンごとに「どうすべきか」を考えるようにしてください。
ドライブレコーダーを設置する
あおり運転に遭って、事故になってしまったとしましょう。
この場合、ドライブレコーダーの映像があれば、「あおり運転に遭った」という証拠として活用することができます。
そのため、車には必ずドライブレコーダーを設置してください。
「前後を映せるドライブレコーダー」を設置するようにしてくださいね。
また、「録音機能があるドライブレコーダー」を選ぶことも大切です。
嫌がらせのように、クラクションを鳴らされることがあるかもしれません。
また、事故に遭った後に、罵声を浴びせられるかもしれません。
そのような証拠を残すためにも、「録音機能があるドライブレコーダー」を選ぶべきなのです。
車の後ろに、「ドラレコ搭載ステッカー」を貼る
「ドライブレコーダー録画中」といったようなステッカーが売られています。
このようなステッカーを、車の後ろに貼るようにしてください。
子どもの頃に、「ドラレコ搭載ステッカー」が貼られている車を見ると、監視されている気持ちになります。
そして、そんな気持ちが、「この車を煽るのは避けよう」と思わせることも多々あるのです。
「たかがステッカー」と思ってはいけません。
数百円で買えるステッカーですが、あおり運転対策には大いに役立つものですよ。
①運転に集中すること
②他車を挑発しない
③「あおり運転に遭ったらどうすべきか」を考える
④ドライブレコーダーを設置する
