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高齢者狙うアポ電強盗詐欺の手口と対策

「アポ電強盗」という言葉、ご存知でしょうか?

振り込め詐欺などの特殊詐欺が後を絶たない中、「アポ電」という新たな詐欺の手口が広がっています。

ここでは凶悪事件に発展している、「アポ電強盗」の対策を紹介します。

「アポ電強盗」ってどんな詐欺なの?

「アポ電」=さぐりの電話

つまり、事前に電話し、資産情報、家族構成などの個人情報を聞き出し、

お金がある家だと判明すると「明日行くから家にいて」という大胆な約束をし、

家にいる時間を狙って、堂々とお金を奪いにやってくる強盗詐欺です。

身内や警察官等になりすまして「アポ電」することもあり、
言葉巧みに個人情報を引き出すそうです。

「アポ電」などの不審電話は急増中で、2016年の1万5010件から、
2018年には3万4658件に倍増しています。

「自分は大丈夫」、その油断は禁物です。
そういう人ほど詐欺にかかりやすいといわれているので気を付けましょう。

アポ電の実際の手口とは?

家族を装い、資産を聞き出す

オレオレ詐欺と同様、家族を装うパターンが9割になります。
親心を狙う卑劣な行為です。
 
2019年に入り、立て続けに同一犯とおもわれるアポ電の事件が続いています。
1月11日(2019年)渋谷区
3人組が押し入り、高齢の夫婦を縛り、現金約2千万円と宝石を奪って逃走。
〇2月1日(2019年)渋谷区
3人組が押し入り、高齢夫婦を縛り、約400万円を奪って逃走。

〇2月28日(2019年)江東区
3人組が押し入り、高齢女性を縛り、殺害し逃走。

いずれの事件も、
事前に被害者宅に家族を装って、

「病気になったのでお金が必要」

「いくら今自宅にお金がある?」

と金銭の内容を尋ねるなどの不審な電話がかかってきていました。

引用元:日本経済新聞

 

※高齢者施設で声かけし、家族状況を下調べすることもあるそうです。

家族の知り合いを装い、自宅へ訪問する

お金が家にあると判明したら、家族の知人などを装った詐欺グループの実行役が自宅を訪ねてきます。

自宅にお金があるわけだから強盗に入りにやってくるのです。

また、自宅のドアをあけさせるために、警察官や役所の人間へ扮することもあるそうです。

「アポ電強盗」の対策は?

①知らない電話番号・非通知には出ない

ナンバーディスプレイを利用し、
知らない番号には出ないことを徹底し
防犯機能つきの電話を使いましょう。

②留守番電話設定にする

留守番電話設定にしておいて、知り合いからの必要な用件には折り返し電話をかけ直すことを徹底する。

③個人情報を電話で話さない

家族と名乗られても、個人情報や住所などは絶対に言ってはいけません

また、警察官や役所の人間が、電話で個人情報を聞いてくることなんて絶対にありません。

もし公共の機関名や家族を名乗る電話がきたら、一度電話を切り、第三者へ相談しましょう。

④自宅に高額な現金は置かない

高齢な方は、自宅に現金をおいている人がいまだに多いです。
自宅に置いていてもいいことはありません。
たんす貯金の見直しをしましょう。

⑤家族で合言葉や詐欺対策を決めておく

電話がかかってきたら、絶対に話すワードを決めておく、本人に必ずかけなおす等の

家族間ルールをつくりましょう。

エスカレートする特殊詐欺に気を付けよう

「アポ電強盗」は、オレオレ詐欺よりもさらに粗暴な犯罪です。

オレオレ詐欺が行き詰まり、堂々とアポをとり、強盗を行っている状況です。

本当に恐ろしいですよね。

ある日、警察を名乗る人物が来た場合、自宅の扉を開けない自信はありますか?

役所の人間を名乗る人物が来た場合、自宅の扉を開けない自信はありますか?

いつあなたやあなたの家族が、
被害者になるかはわかりません。

できる限りの対策をねり、アポ電強盗の被害にあわないよう日頃から意識して生活しましょう。

また、不審に思うことがあったら、すぐに警察へ通報しましょう。

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